【報告】学ぶべき江戸の知恵。「打ち水」開会式
7月7日(日)AM11:00より第2回「夢と踊る 七夕ゆかた祭り in 日本橋」のオープニングセレモニーを行いました。吉福社中による神楽舞パフォーマンスの後、主催者「東京織物卸商業組合」奥田理事長、上達和装部会長の挨拶に続き、ご来賓代表として「中央区」山本区長様よりお言葉をいただきました。それから浴衣姿の「打ち水ガールズ」と共に、打ち水で涼しげで粋なイベント開会宣言を行いました。
その後、暑さ対策のために追加で打ち水をしようと桶と柄杓を会場に置いていたら、子供たちが「やりたいやりたい」と集まってきて、いつの間にやら「打ち水キッズ」によるイベント状態に。子供たちも楽しんでくれて、こちらも助かり、一石二鳥でした(笑)
日向になる前の朝の時点でも、たっぷり打ち水しておいたせいか、36度の日でしたが会場内は30度を下回ることもありました。さすが江戸の知恵! お客様を迎えるための清めでもありますし、現代でも朝は水を撒く習慣を取り戻してゆきたいものですね。
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